愛犬が病気になると、このような感情になりませんか↓
・どうしたらいいかわからない
・心配で仕事が手につかない
・愛犬の事を考えると、辛くて食欲がない
私も愛犬が入院中は、1週間で4㎏痩せるほど食欲もなく、何も手につきませんでした。
苦しそうでも何もできず、ただ擦ったり声をかけることしかできず、「ごめんね」といいながら涙が溢れてしまうこともありますよね。
でも、少し【視点】を変えることで気持ちが元気になるんですよ
この記事は、ペット終活アドバイザーの資格を持つ私が、「愛犬が病気になって辛い」と感じた時にできる視点の変え方を3つ解説しています。
この記事を読めば、あなたの心が元気になって、愛犬との時間が宝物だと気づくでしょう!
愛犬が病気で辛い時に視点を変える3つの方法

愛犬が病気で辛い時は、「視点」を変えることが大切です。
視点を変える方法としては下記の方法があります↓↓
・病気と愛犬を切り離す
・愛犬との出会いを思い出す
・「今」を考える
詳しく解説していきますよ。
病気と愛犬を切り離す
あなたは愛犬が何らかの病気と診断された時、愛犬にこんな接し方してませんか↓↓
・散歩に行かなくなる
・ご飯を療養食に切り替える
・ペットが動こうとすると、すぐに抱っこする
・ペットを呼ぶ声が低くなる
・笑顔が減る
このような接し方をしているあなたは…ズバリ!「病気」だけを見ています。
「病気」の部分が強すぎて、愛犬の気持ちが見えなくなっている状態ですね。

じゃあ、どうしたらいいの?
病気の愛犬ではなく「愛犬」だけに視点を向けてください。
大事なことは、病気を一旦忘れて、愛犬の心に寄り添うことです。
とはいえ、病気と診断されたショックなどで忘れるなんてできませんよね。
ですが、愛犬にはあなたの態度の変化や生活の変化は、ストレスでしかありません。
出来る限り、いつも通りの生活を送っていきましょう。
あまり過保護になると、できることもできなくなりますよ。



愛犬はどんな時もいつも同じがいいのです。
愛犬との出会いを思い出す


あなたは愛犬との出会いを覚えていますか?
どうやってあなたと愛犬は家族になりましたか?
名前はどうやって付けましたか?
名前はあなたから愛犬への最初の贈り物で、愛犬にとっても大事なもの。
思い出してみてください。
出会った時のこと、この子を守ると決めた気持ちに目を向けてください。
少し元気になりませんか?
あなたは愛犬から選ばれた世界にたったひとりの飼い主!



世界にたったひとつの存在であるあなたと愛犬が出会ったことは「必然」
愛犬との「今」を考える


愛犬が病気でツラい時は、失う不安や恐怖でいっぱいになります。
犬は飼い主の感情を感じることができるので、負の感情は犬のストレスになります。
とはいえ、この先…をどうしても想像してしまいがちですよね。
ですが、先ではなく「今・この瞬間」を考えてください。
動物は、未来を考えません。
明日ということを理解できません。
だから、今を今日を精一杯生きています。
ペットを失う未来を考えるよりも「今、ペットと楽しく過ごすこと」を考えることが大切!
確かなことは、まだ愛犬と過ごす時間が残されているということです。



残された時間をあなたは、泣いて悔やんで過ごしますか?
肉球形をとろう!
「愛犬と一緒に何かできることをしたい」と思った時に、私が一番おすすめするのは手形です。
色紙に愛犬の肉球形と家族の手形を押して、メッセージを書いたり絵を描いたりします。
また、意外に自分と愛犬が一緒に写った写真が少ないこともあるので、たくさん写真や動画を撮りましょう。
▼今しか残せない宝物を形に▼
まとめ
犬が病気で辛い時は、下記の方法で視点を変えてみましょう。
・病気と愛犬を切り離す
・愛犬との出会いを思い出す
・「今」を考える
愛犬の病気と向き合うことは、時に心を削るような毎日です。
でも、その気持ちは、あなたが愛犬をどれだけ愛しているかの証でもあります。
いつものように、優しく話しかけ見つめて、撫でるだけでいいのです。
あなたがいることが、愛犬にとって何よりも幸せだから。
だから、自分を責めず、がんばりすぎず、「今できることを少しずつ」でいい。
どうか、あなた自身の心を一番に大切にしてください。